障害年金の請求を応援する社会保険労務士のブログ

障害年金の仕事が大好きな東京都町田市の社会保険労務士が、誤解だらけの障害年金のことを暑苦しく語ります。

全ての病気やケガが対象になる障害年金を知ってもらいたいから、(ひっそり)ブログを再開します。

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あっと気がついたら前回の更新から1年半以上経っていて、自分でもびっくりしました。そんなに経っていたなんて。

いちおう言い訳をしておくと(だれに)、本の原稿やら雑誌の原稿を書いていて、文章を書くことに少々疲れていました。ようやく本の原稿が一段落したので、本当はずっと気になっていたブログを(はずかしいからひっそり)再開します。

いいかげん信じてもらえないかもしれないけど(だからだれに)、今度こそ、せめて週に1回か2回くらいは更新していきたいと思っています。本当です。

重い病気やケガで国から年金が出ることをご存じですか?

少し前に、5〜6人の小さな場で自己紹介をする機会があったため、ためしに質問を投げかけてみました。

「もしも突然、自分や家族にがんが発見されたら。がんではなくても、治療に長い期間がかかる病気やケガをして、それまでのように仕事や生活ができなくなったとしたら、国から年金が出るかもしれないことを知っていますか?」

その場にいる方全員が「え!?知らない!」とびっくりされていましたので、障害年金という国の制度があること、その制度がきちんと活用できるようサポートする仕事をしていること、知らないために本来受給できる人ができていないから、知っていただくための活動もしていきたいことなどをお話しました。

「社会保険労務士で、障害年金の仕事をやっています」と言っても、なんだかよくわからないけど、とりあえず社労士さんなのね、ということで終わってしまいがちな自己紹介が、障害年金の、ちょっとしたアピールの場になりました。

この自己紹介、機会があったらまたやってみようかな。

自分や大切なだれかを守るために、障害年金を知って下さい。

今日、事故に遭うかもしれないし、明日、深刻な病気が発見されるかもしれない。

私たちは常にそういうリスクを平等に抱えていて、そのことをとてもよくわかってはいるのだけれど、自分だけはそうならないと、なぜか思い込んで生きているようなところがあります。自分も含めて。

だから、生命保険や医療保険の契約はしても、あの小さな文字で書かれた約款を読む人はおそらくほとんどいないだろうし、自分が契約した給付金がいくらだったかすら普段は忘れているかもしれません。

それでも、たとえば入院することになれば、医療保険を請求しようということはすぐに思いつくでしょうし、そうなると、次のアクションはたいていの場合、保険証券を取り出して、保険会社に電話をするということになると思います。

会社に勤めている人ならば、同時に健康保険の傷病手当金の申請を考えるかもしれませんし、会社の人事担当の人が申請を勧めてくれたり、黙って手続きをしてくれるかもしれません。

ところで、病気が思いのほか長引いたとき、治らない病気にかかってしまったとき、あるいは怪我や病気自体は治っても、仕事や生活に大きく影響が出るほどの障害が残ってしまったとき、「そうだ、障害年金を請求しよう」というふうにはなかなかならないと思います。

なぜなら、障害年金という制度自体を知らないから。もしくは、制度を誤解しているから。

たとえばグーグルで「障害年金」と検索すれば、溢れるほどの情報が得られるけれど、「障害年金」という言葉を発想しなければ、検索しようがありません。

どれほど病気や怪我が重くても、それゆえ深刻な経済状態にあっても、障害年金は、請求しなければびた一文もらえません。本当はもらえるのに、知らないがために、もらっていない人がたくさんいます。

だから、まずは、障害年金という制度があることを、できるだけたくさんの人に知ってもらいたい、そして、いざというときには「障害年金」と検索してみてもらいたい、周りに困っている人がいたら教えてあげてほしい、そんなところを目標に、このブログをいちから始めることにしました。

複雑でやっかいな受給のための要件や情報などを中心に、これから少しずつ書いていきたいと思います。

近況など

冒頭に書いたように、障害年金の本の原稿を書いていました。

じつはこの本、決まってから1年半くらいになります。1年半がかりで書いた大作というわけではなく、どうしても書けずにいた期間が長いのです。そんなことをやっているうちに、障害年金に関する本が何冊か出版されていたりして、ちょっと焦ったりしつつ、どうにか書き終えました。

順調にいけば、夏頃には共著を含めて2冊の本が出る予定です。